「出雲大社の御朱印は“お気持ち”でお願いします」そう言われて、「いくら渡せばいいの?」「相場ってあるの?」と迷ったことはありませんか?全国から参拝者が集まる出雲大社では、御朱印に関する考え方やマナーが、ほかの神社とは少し違うことがあります。
初めての方は特に戸惑いやすいですよね。この記事では、出雲大社の御朱印の「お気持ち」の目安や受付時間と場所、そして郵送情報まで詳しく解説します。
出雲の神々との“ご縁”を結ぶ最初の一歩は、正しい知識から。この記事を読めば、初めてでも安心して御朱印をいただけますよ。
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出雲大社の御朱印の「お気持ち」はいくら渡すのが目安?

出雲大社の御朱印の「お気持ち」の目安は、300~500円が目安になりそうです。この「お気持ち」とは、単なる“自由料金”ではなく、神様への感謝や祈りの心を金銭に表した「初穂料(はつほりょう)」のことになります。
出雲大社の御朱印の「お気持ち」の目安:300~500円
「お気持ち」誠意を表すためのものなので、金額の多寡が良し悪しを決めるものではありません。とはいえ、実際にどのくらい納めるのが妥当なのか、やっぱり目安が気になるのも本音ですよね。
出雲大社の御朱印をいただく際に、「お気持ちです」と言われたときに戸惑わないように、事前に300円玉や500円玉を用意しておくとスムーズですよ。
渡し方としては、「ありがとうございます。ではこちらでお願いします。」と一言添えて、初穂料を渡しましょう。無理に多く納める必要はありませんが、自分の誠意を込めて納めるように心掛けましょう。
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出雲大社の御朱印の種類一覧【2025年最新版】
出雲大社の御朱印は複数の種類が存在します。「本殿だけでもらえる」と思われがちですが、実は合計5種類の御朱印を授かることができるんですよ。
それぞれの御朱印には意味があり、授与場所も異なります。ここでは、2025年時点でいただける出雲大社の御朱印の種類を、場所ごとに詳しく紹介します。
本殿(拝殿裏)「出雲大社」基本の御朱印
そして2月に雪であずあずの来店に行けなくて諦めた出雲大社にも行ってきた◎
— じゅんじゅん@みさもあ単推し卍🌱 (@Akarin_No1) June 7, 2025
参拝して御本殿と神楽殿の御朱印をもらってきた☺️ pic.twitter.com/24Q6wzXwMt
出雲大社の代表的な御朱印です。中央には「出雲大社之印」と押されています。もっとも多くの参拝者がいただく御朱印で、御朱印帳に直接書いてもらえるほか、書置き(紙のみ)の対応もあります。神在月や特別祭事の期間には、印影が異なる限定版が登場することもありますよ。
神楽殿の御朱印(出雲大社神楽殿)
島根県出雲市『出雲大社•神楽殿』
— chiro🍀 (@chirochiro333) August 11, 2025
出雲市駅からバス
注連縄が有名#御朱印 #御朱印巡り #駅から散歩 #出雲市駅 pic.twitter.com/Oj4wFyQbTw
巨大なしめ縄で有名な「神楽殿」でも、独自の御朱印を授与しています。朱印は神楽殿を象徴する印影入り。本殿の御朱印とは異なるデザインで、出雲大社をより深く参拝したい人に人気です。「神楽殿のみ参拝」でも御朱印をいただけますが、本殿と合わせていただくのがより丁寧とされています。
北島國造館の御神殿の御朱印(出雲教)
出雲大社 北島國造館 出雲教@島根県出雲市
— 天才 (@tensai0530) July 29, 2025
6社目のお参り⛩️
神域内で最古の建造物四脚門。
出雲國造北島家は、大国主大神に神勤奉仕をなさった天穂日命の子孫であり、出雲教を通して大神様の御神徳を広く世に広めることを勤めとされているとのこと🙋
直書き御朱印
令和7年7月29日 拝受🙇 pic.twitter.com/wIa1zPbFm8
北島國造館(きたじまこくぞうかん)は、出雲大社と並び立つ由緒ある神殿です。出雲大社と同じ大国主大神をお祀りしているため、本殿と御神殿の両方の御朱印を授かることで、「神縁がより深く結ばれる」と信じられています。出雲信仰をより深く体感したい方には欠かせない一枚です。
北島國造館の天神社の御朱印
出雲大社 北島國造館 天神社@島根県出雲市
— 天才 (@tensai0530) July 29, 2025
7社目のお参り⛩️
御祭神は少名毘古那神。
心字池の前には御神像。
この御神像は、海亀の背に乗って日本海の荒波を乗り越えて出雲國に着いた姿をかたどっているんだそうです🙋
直書き御朱印
令和7年7月29日 拝受🙇 pic.twitter.com/z0MIPc2YrR
北島國造館の境内にある「天神社(てんじんしゃ)」でも、別の御朱印が授与されています。天神社(てんじんしゃ)では、少名毘古那神(すくなびこなのかみ)をお祀りしています。
少名毘古那神は、大国主大神と共に国造りを行った神であり、医療・薬・温泉・発酵・智恵など、“人々の暮らしを整える神”として信仰されています。両方の御朱印をいただくことで「調和と健康」「知恵とご縁」が授かるとされています。
神在月限定御朱印
出雲大社、神在月の御朱印⛩️
— おおはっしー🫧🍮🫧 (@kazuyaohassiy) June 4, 2025
出張時に授かれて良かった☺️ pic.twitter.com/MYI8DR5Rzi
出雲大社では、毎年旧暦の10月(神在月)に全国の神々を迎える祭事が行われます。この時期限定で授与される「神在月限定御朱印」や、「正月特別御朱印」などもあります。限定御朱印は書置き対応のみの場合が多く、数量限定。早めの参拝がおすすめですよ。
出雲大社の御朱印はどこで拝受できる?

出雲大社では御朱印を授与している場所が複数あります。「本殿でしかもらえない」と思われがちですが、実際には本殿・神楽殿・北島國造館など、参拝ルートごとに異なる御朱印を授かることができますよ。ここでは、御朱印がいただける主要な授与所と、それぞれの特徴も詳しく解説します。
本殿(拝殿裏の御朱印受付所)
出雲大社の御朱印を授かる最も基本的な場所が、本殿の裏手にある御朱印受付所です。参拝を終えたあと、拝殿の右側を回り込むように進むと受付所があります。混雑時は書置き対応になることもあります。特に正月・神在月は早朝の参拝がスムーズですよ。
- 初穂料:お気持ち(目安300円〜500円)
- 対応:御朱印帳への直書き、または書置き
神楽殿の御朱印授与所
出雲大社のもう一つの象徴、大しめ縄のある神楽殿にも御朱印授与所があります。本殿で参拝後、神楽殿でも御朱印をいただくことで、“ご縁を結ぶ二重参拝”になるといわれています。
- 初穂料:お気持ち(目安300円〜500円)
- 備考:書置き対応が中心(特に混雑時)
北島國造館(出雲教)
出雲大社のすぐ東隣にある「北島國造館(きたじまこくぞうかん)」は、出雲大社の神職家系である北島家(出雲教本庁)が管轄しています。
ここでも、出雲教・天神社などの御朱印をいただくことができます。出雲教の御朱印は、神道の信仰をより深く感じられる書体・印影で、御朱印巡り上級者にも人気です。
- 授与内容:「出雲教」「天神社」など
- 初穂料:500円前後
- 特徴:出雲教専用の御朱印帳も頒布
その他に出雲大社では、年中行事や特別祭事の期間中に臨時の授与所が設けられることがあります。書置きでの御朱印の授与が中心で、数量限定のため、SNSや公式サイトでの事前チェックをするようにもしてくださいね。
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出雲大社の御朱印の受付時間は何時から何時まで?
出雲大社の御朱印の受付時間は、朝6時30分から夜7時まで(6:30〜19:00)の間に授与されています。ただし、御朱印を授与している場所(本殿・神楽殿・北島國造館)によって、受付時間が少し異なる点に注意が必要です。
- 本殿受付時間:6:30〜19:00
- 神楽殿:6:30〜19:00
- 北島國造館:9:00〜16:00
出雲大社の御朱印は、基本的に朝6時30分〜夜7時まで授与されています。ただし、北島國造館のみ9時〜16時と短めなので、参拝順序を工夫しましょう。
出雲大社の本殿は午前中は比較的空いており、巫女さんに丁寧に対応してもらえることが多いです。繁忙期は書置き対応(紙でのお渡し)になることがあります。神楽殿側は観光客や団体参拝が多いため、日中の混雑率が高めです。
北島國造館の受付時間は、出雲大社とは少し異なります。本殿から徒歩3〜5分ほどとアクセスしやすい場所にあるので、参拝ルートに組み込みやすいですよ。受付が短いため朝〜昼の時間帯に訪れるのが安心です。
出雲大社の御朱印は郵送対応はある?

出雲大社本社では、現在のところ御朱印の郵送対応は行っていないようです。出雲大社が古くから大切にしている「御朱印=参拝の証」という考え方に基づいています。つまり、実際に神前へ足を運び、感謝の心をもって参拝した人が授かるという意味を重んじているということになります。
出雲大社本社では、御朱印の郵送対応はなし
過去(2020〜2021年)には、臨時対応として「書置き郵送」を実施していた時期もありましたが、現在は終了しています。なので現地参拝が難しい場合は、参拝が可能になった際に直接お参りし、御朱印を授かるのが正しい方法になります。
もしくは「出雲大社東京分祠」や「出雲大社相模分祠」などでは、出雲大社本社と同様の御朱印を授かることができるので、そちらに参拝に行くことを検討してみてくださいね
御朱印は“集めるもの”ではなく、“いただくもの”。心を込めて参拝し、直接授かる体験こそが出雲のご縁を深める第一歩です。
出雲大社には御朱印帳は持参すべき?現地で買える?
出雲大社では御朱印帳を持参してもOKですし、現地でも購入可能です。出雲大社では、オリジナルの御朱印帳が数種類用意されており、参拝記念にもぴったりですよ。
すでに御朱印巡りをしている方や、他の神社でも集めている方は、自分の御朱印帳を持参するのがおすすめです。出雲大社の授与所では、持参した御朱印帳に直接墨書してもらえるため、旅の記録として一冊にまとめやすいというメリットがあります。
関連記事にて、出雲大社では御朱印帳2025についても詳しく書いているので見てみてください。
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まとめ
出雲大社の御朱印は、「お気持ちでお願いします」という言葉に象徴されるように、金額ではなく、感謝の心をお納めするものです。一般的に 300円〜500円程度 が多くの参拝者が納めている金額です。
出雲大社の御朱印は本殿・神楽殿・北島國造館など複数の授与所で御朱印を授かることができ、それぞれの御朱印に込められた意味も異なります。また、出雲大社では御朱印を郵送で受け取ることはできません。
御朱印はあくまで「参拝の証」であり、直接神前にお参りした方のみが授かるという考え方を大切にされています。
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