出雲大社では、旧暦10月を「神在月(かみありづき)」と呼びます。全国の神々が出雲に集まり、人と人とのご縁について話し合う「神議り(かむはかり)」が行われると伝えられている特別な時期です。
2026年は、11月18日(水)に神迎神事・神迎祭が行われ、翌19日(木)から神在祭が始まります。縁結大祭や神等去出祭も予定されているため、「いつ参拝するのがよいの?」「神在月に行くと、どのようなご利益がある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、出雲大社の神在月2026の効果・ご利益や、いつからいつまでなのかを詳しく紹介します。神事の日程や神在月限定のお守り、混雑を避けて参拝するコツもまとめていますので、出雲大社を訪れる前に確認してみてください
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出雲大社の神在月2026の効果・ご利益は?

出雲大社の神在月2025の効果は、縁結びだけではなく、人生を好転させる“あらゆるご縁”のご利益が期待できるといわれています。なぜなら、全国から八百万(やおよろず)の神々が一堂に会し、神議り(かむはかり)によって人々の「縁」について話し合うとされているからです。
この時期に出雲大社を訪れることで、神々の後押しを受け、思いがけない良縁に恵まれたり、物事が一気に進展したりすることがあるとも言われているんですよ。
神在月はさまざまな「ご縁」を願う特別な時期
全国では旧暦10月を「神無月(かんなづき)」と呼びますが、出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。全国の神々が出雲へ集まると伝えられているためです。
神在月には、出雲大社で神迎神事や神迎祭、神在祭などが執り行われます。なかでも神在祭は、集まった神々が人々のご縁について話し合う神議りの期間とされています。
そのため、神在月は良い出会いを願う方だけでなく、これからの人生に必要なご縁を願う方にとっても、特別な時期といえるでしょう。
2026年は11月18日(水)に神迎神事・神迎祭が行われ、翌19日(木)から神在祭が始まります。
恋愛や結婚だけでなく仕事・人間関係のご縁も含まれる
出雲大社の縁結びは、恋愛成就や結婚だけを指すものではありません。私たちの暮らしは、家族や友人、職場の人とのつながりをはじめ、さまざまなご縁によって支えられています。
新しい仕事との出会いや、自分に合う環境へ進むきっかけなども、広い意味ではご縁の一つです。神在月に願われる主なご縁には、次のようなものがあります。
- 恋愛や結婚のご縁
- 家族や友人とのご縁
- 職場や仕事を通じたご縁
- 新しい環境や学びとのご縁
- 今後の人生に必要な人や物事とのご縁
「恋愛の予定がないから、自分には関係ない」と考える必要はありません。今あるつながりを大切にしたいときや、新しい一歩を踏み出したいときにも、ご縁を願って参拝できます。
神在月に参拝すると効果が強いといわれる理由
神在月の出雲大社は、全国の神々が集まり、人々のご縁について話し合うと伝えられていることから、縁結びのご利益をより強く感じられる時期として注目されています。
ただし、神在月に参拝すれば、必ず願いが叶うというわけではありません。また、通常の時期よりも効果が強くなることが、公式に示されているわけでもありません。
大切なのは、神々が集うとされる特別な時期に出雲大社を訪れ、これまでのご縁に感謝しながら、これから結ばれたいご縁を丁寧に願うことです。
お願い事だけを伝えるのではなく、「これまで良いご縁に恵まれたことへの感謝」や「自分もご縁を大切にします」という気持ちを伝えると、より心のこもった参拝になるでしょう。
神在月ならではの神聖な雰囲気のなかで自分の願いと向き合うことも、新しい一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
神在月にご縁を願いたいと思うほど、相手の気持ちが分からないまま待ち続けたり、仕事や人間関係がこの先どうなるのか考えてしまったりすることもありますよね。願うだけで待ち続けるのが苦しくなったときは、今の状況やこれからの流れを占い師に見てもらえます。
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出雲大社の神在月2026はいつからいつまで?

出雲大社の神在月2026の参拝期間は、2026年11月9日(月)〜12月8日(火)です。ただし、出雲大社で神迎神事や神在祭が行われるのは、神在月の1か月間すべてではありません。
全国の神々を迎える神迎神事は11月18日(水)、神々を見送る神等去出祭は11月25日(水)に行われます。まずは、2026年の神在月と主な神事の日程を確認してみましょう。
| 内容 | 2026年の日程 | 時間 |
|---|---|---|
| 神在月(旧暦10月) | 11月9日(月)~12月8日(火) | - |
| 神迎神事・神迎祭 | 11月18日(水) | 午後7時 |
| 神在祭 | 11月19日(木) | 午前9時 |
| 献穀祭・神在祭・縁結大祭 | 11月23日(月・祝) | 午前10時 |
| 神在祭・縁結大祭 | 11月25日(水) | 午前10時 |
| 神等去出祭 | 11月25日(水) | 午後4時 |
| 第二神等去出祭 | 12月4日(金) | 午後4時 |
神事の日程や時間は変更される可能性もあります。参拝前には、出雲大社公式サイトの令和8年祭日表で最新情報をご確認ください。
2026年の神在月の期間
2026年の神在月は、旧暦10月1日にあたる11月9日(月)から、旧暦10月30日にあたる12月8日(火)までです。
一般的に旧暦10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれますが、出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。全国の神々が出雲へ集まると伝えられているためです。
ただし、「神在月の期間」と「出雲大社に神々を迎えて神事が行われる期間」は同じではありません。
2026年に神々を迎える神迎神事が行われるのは11月18日(水)です。その後、翌19日(木)から神在祭が始まり、11月25日(水)の神等去出祭で神々を見送ります。
そのため、出雲大社の神在月ならではの神事に合わせて参拝したい方は、11月18日から11月25日までの日程を中心に予定を立てるとよいでしょう。
神迎神事・神在祭・神等去出祭の日程
神在月の出雲大社では、全国の神々を迎えてから見送るまで、いくつかの神事が行われます。
最初に行われるのが、11月18日(水)午後7時からの「神迎神事」です。出雲大社から西へ約1km離れた稲佐の浜で、全国から集まる神々をお迎えします。
神迎神事の後には、神々を出雲大社へお連れする「神迎祭」が行われます。翌19日(木)午前9時からは「神在祭」が執り行われ、神々によるご縁の話し合い「神議り(かむはかり)」が始まると伝えられています。
11月23日(月・祝)と25日(水)には、神在祭とあわせて縁結大祭が行われます。縁結大祭への参列方法は通常の参拝とは異なるため、参加したい方は申込方法を事前に確認しておきましょう。
11月25日(水)午後4時には「神等去出祭(からさでさい)」が行われ、神々が出雲大社を旅立たれるとされています。さらに、12月4日(金)には第二神等去出祭が予定されています。
神在月と神在祭の違い
「神在月」と「神在祭」は名前が似ていますが、意味が異なります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 神在月 | 出雲地方における旧暦10月の呼び方 |
| 神在祭 | 出雲に集まった神々をお祀りする神事 |
神在月は旧暦10月の1か月間を指す言葉です。一方、神在祭は、全国から集まった神々をお迎えし、出雲大社で執り行われる祭典を指します。
つまり、2026年の神在月は11月9日から12月8日までですが、出雲大社の神在祭が行われる日は11月19日、23日、25日です。
「神在月なら、1か月間ずっと神在祭が行われている」と思われやすいのですが、毎日神事が行われるわけではありません。神事を見たい方や特別な日に参拝したい方は、神在月全体の期間だけでなく、出雲大社が発表している神事の日程まで確認しておきましょう。
神在月ツアーは出発地と日数で選ぶ
出雲大社の神在月ツアーは、旅行会社によって出発地や日数が異なります。大阪発のバスツアーだけでなく、博多・小倉から新幹線で向かう日帰りツアーや、関東などから参加できる宿泊ツアーもあります。まずは自宅から参加しやすい出発地があるか確認してみましょう。
| 旅行会社 | 向いている方 |
|---|---|
| オリオンツアー | 大阪から日帰りで神在祭へ行きたい方 |
| HIS | 関西発の日帰り・宿泊プランを探したい方 |
| クラブツーリズム | 関東・関西発、 ひとり旅や宿泊ツアーから選びたい方 |
| 読売旅行 | 九州発の日帰りや、 全国各地発のツアーを探したい方 |
出雲大社の神在月2026のお守りの種類と値段を紹介
出雲大社の神在月2026も限定のお守りが授与されます。出雲大社の神在月2025のお守りの値段(初穂料)は2,000円です。黒地に金色の二重亀甲剣花菱の社紋が並び、龍の字と蛇の字も入っていて重厚感があるかっこいいお守りです。
| 授与品 | 初穂料 |
|---|---|
| 神在月限定御守 | 2,000円 |
ここで注意したいのは、この限定お守りは出雲大社の御本殿側で授与されるものではなく、北島國造館の出雲教による限定授与品であることです。出雲大社を参拝したあとに受けたい方は、授与場所を間違えないようにしましょう。
龍蛇神は、神迎神事で全国から訪れる神々を稲佐の浜から出雲へ先導すると伝えられています。神在月と深い関わりがあることから、限定お守りのモチーフに選ばれています。
なお、予定数がなくなり次第、期間内でも授与を終了します。必ず受けたい方は、頒布期間の早めに訪れるとようにしましょう。
限定お守りを受けられる期間と場所
2026年の神在月限定御守は、次の期間に授与されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 授与期間 | 2026年10月11日(日)~12月8日(火) |
| 授与時間 | 午前8時~午後5時 |
| 授与場所 | 出雲大社北島國造館・出雲教 |
| 初穂料 | 2,000円 |
| 所在地 | 島根県出雲市大社町杵築東194 |
授与期間は、2026年の神在月が始まる11月9日よりも早い、10月11日からとなっています。これは旧暦9月1日から旧暦10月30日までの期間に合わせて授与されるためです。
北島國造館は、出雲大社の東側に隣接しています。出雲大社の境内と間違えやすいため、地図を確認してから向かいましょう。
また、神在月限定御守は在庫がなくなり次第終了します。期間の後半に訪れる場合は、授与状況を出雲教へ確認しておくと安心です。
神在月限定のお守りは郵送してもらえる?
2026年の神在月限定御守は、郵送による授与には対応していません。出雲大社では通常のお守りの郵送申し込みを受け付けていますが、今回紹介している神在月限定御守とは授与元が異なります。「
出雲大社の通常のお守りが郵送可能だから、限定御守も送ってもらえる」と間違えないようにしてください。
また、フリマサイトやオークションサイトで見かけることがあっても、公式から直接授与されたものではありません。神在月限定御守を受けたい方は、授与期間中に北島國造館・出雲教を訪れましょう。
2026年の授与期間や初穂料、郵送に対応していないことは、出雲教の神在月限定授与品のお知らせで確認できます。
出雲大社の神在月2026の御朱印を紹介
出雲大社の神在月2026の限定御朱印は初穂料500円で頒布されます。こちらは出雲大社の御本殿側でいただける御朱印ではなく、北島國造館・出雲教の限定御朱印です。授与場所を間違えないよう、出雲大社との違いを確認してから向かいましょう。
2026年の限定授与品には、神在月限定御朱印のほか、同じモチーフを使用した御朱印帳も用意されています。
| 授与品 | 初穂料 |
|---|---|
| 神在月限定御朱印 | 500円 |
| 神在月限定御朱印帳 | 3,000円 |
限定御朱印と御朱印帳は、どちらも在庫がなくなり次第終了します。特に限定御朱印帳を希望する方は、授与期間の早めに訪れるとよいでしょう。
限定御朱印の期間と授与場所
2026年の神在月限定御朱印を受けられる期間と場所は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 授与期間 | 2026年10月11日(日)~12月8日(火) |
| 授与時間 | 午前8時~午後5時 |
| 授与場所 | 出雲大社北島國造館・出雲教 |
| 所在地 | 島根県出雲市大社町杵築東194 |
授与開始日は、2026年の神在月が始まる11月9日よりも早い10月11日です。出雲教では、旧暦9月1日から旧暦10月30日までを限定授与品の頒布期間としています。
御朱印帳への直書きか書き置きか
北島國造館では、通常の御朱印について、持参した御朱印帳への記帳と「置き書き」の両方が用意されています。
ただし、2026年の神在月限定御朱印については、公式のお知らせに直書きか書き置きかが明記されていません。
限定御朱印は混雑状況などによって授与方法が変わる可能性もあるため、直書きを希望する方は当日に授与所で確認してください。
また、限定御朱印帳を購入すれば、神在月限定御朱印があらかじめ記帳されているとは限りません。御朱印帳と御朱印はそれぞれ別の授与品として案内されているため、両方を希望する場合は授与所で伝えましょう。
神在月限定の御朱印は郵送してもらえる?
2026年の神在月限定御朱印は、郵送による授与には対応していません。御朱印は神社へ参拝した証として授与されるものです。北島國造館・出雲教では通常の御朱印についても郵送を行っておらず、神在月限定御朱印も現地で受ける必要があります。
神在月限定御朱印帳についても、2026年の公式案内では郵送授与を行わないとされています。そのため、限定御朱印や御朱印帳を希望する方は、授与期間中に北島國造館・出雲教を訪れましょう。
2026年の授与期間や初穂料については、出雲教の神在月限定授与品のお知らせで確認できます。
出雲大社の神在月2026の混雑状況はどのくらい?

出雲大社の神在月2026年は、例年以上に多くの参拝者が訪れることが予想されており、初詣に匹敵するほどの混雑(1日あたり数万人規模)になる可能性があります。
例年、出雲大社周辺の駐車場は午前10時から午後3時頃にかけて満車になりやすいため、車で訪れる方は早めの行動が必要です。2026年のなかでも、特に混雑が予想される日は次のとおりです。
| 日程 | 主な神事・理由 | 混雑しやすい時間 |
|---|---|---|
| 11月18日(水) | 神迎神事・神迎祭 | 夕方~夜 |
| 11月19日(木) | 神在祭 | 午前中~午後 |
| 11月21日(土)・22日(日) | 神在祭期間中の週末 | 午前10時~午後3時頃 |
| 11月23日(月・祝) | 神在祭・縁結大祭 | 朝~午後 |
| 11月25日(水) | 神在祭・縁結大祭・神等去出祭 | 午前中~夕方 |
神事に参加しない場合でも、神在月ならではの雰囲気を求めて訪れる人が多いため、普段より時間に余裕を持って予定を立てましょう。
特に混雑しやすい日と時間帯
最も混雑が予想されるのは、11月18日(水)の神迎神事と、11月23日(月・祝)・25日(水)の縁結大祭が行われる日です。
神迎神事は午後7時から稲佐の浜で行われますが、夕方になると稲佐の浜や出雲大社周辺へ向かう人が増えます。仕事を終えてから訪れる方もいるため、神事の開始直前だけでなく、午後から周辺道路が混み始める可能性があります。
11月23日は祝日で、神在祭と縁結大祭も行われます。週末の21日・22日から続けて参拝する人もいると考えられるため、2026年のなかでも特に混雑しやすい日になりそうです。
また、例年は午前10時頃から参拝者が増え、午後3時頃まで混雑が続く傾向があります。お昼前に到着しようとすると、駐車場を探すだけで時間がかかることもあるため注意してください。
神在月の混雑を避ける方法
混雑を避けたい方は、神事が行われない平日の早朝を選ぶのがおすすめです。神迎神事や縁結大祭の日にこだわらないのであれば、朝の早い時間に参拝することで、比較的落ち着いて境内を巡れます。
混雑を避けるポイントは次のとおりです。
- 神事のない平日を選ぶ
- 午前10時より前に参拝を始める
- 土日・祝日をできるだけ避ける
- お守りや御朱印を受ける場合は授与所の受付時間も確認する
- 昼食の時間をずらす
- 帰りの電車やバスの時間を先に確認しておく
どうしても神事の日に参拝したい場合は、現地に早く到着し、神事の開始直前に移動しなくてもよい予定を立てておきましょう。
神在月は出雲市内の宿泊施設も早い時期から埋まりやすくなります。日帰りにこだわると移動が慌ただしくなるため、早朝参拝をしたい方は出雲大社周辺に宿泊するのも一つの方法です。
神在月に泊まりやすいホテルは「出雲大社の神在月のホテルにおすすめの8選!」の記事でも紹介しています。
神在月は出雲市内のホテルも混みやすく、参拝日が決まってから探すと、出雲大社に近い宿が空いていないこともあります。ツアーを使わず自分のペースで参拝したい方は、宿だけでも早めに確保しておくと安心です。
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交通規制や駐車場の混雑にも注意する
神在祭の期間中は、出雲大社周辺で交通規制や渋滞対策が行われることがあります。規制の対象となる道路では、通常どおり通行できなかったり、駐車場へ入るルートが変わったりする場合があります。
周辺の駐車場には限りがあり、例年、午前10時から午後3時頃にかけて満車になりやすいと案内されています。車で向かう場合は、出雲大社の近くまで行ってから駐車場を探すのではなく、臨時駐車場やシャトルバスの情報も事前に確認しましょう。
混雑時は、次の方法も検討してみてください。
- 一畑電車や路線バスを利用する
- 臨時駐車場とシャトルバスを利用する
- 出雲大社から少し離れた場所に宿泊して公共交通機関で向かう
- 駐車場の満空情報を確認してから移動する
駐車場の空き状況は、出雲大社周辺駐車場・交通情報ガイドで確認できます。なお、2026年の神在祭に伴う詳しい交通規制や臨時駐車場の情報は、参拝日が近づいてから追加発表される可能性があります。出発前に出雲大社や出雲市、島根県観光連盟の最新案内を確認しておくと安心ですよ。
神在月は全国から参拝者が集まるため、出雲市内の宿はすぐに埋まります。参拝を計画している方は、早めに楽天トラベルやじゃらんで宿泊を確保しておくのがおすすめです。
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出雲大社の神在月2026のお参りの仕方は?

出雲大社の神在月2026のお参りの仕方は、一般的な神社とは異なる「二礼四拍手一礼」で参拝します。また、出雲大社の西にある稲佐の浜へ先に立ち寄り、そのあと出雲大社を参拝する流れもよく知られています。
稲佐の浜の砂を持参すると、境内の素鵞社で御砂を交換して持ち帰ることもできます。ここでは、出雲大社の参拝作法と、稲佐の浜から素鵞社を巡る流れを紹介します。
出雲大社では二礼四拍手一礼で参拝する
出雲大社では「二礼四拍手一礼」でお参りします。参拝の流れは次のとおりです。
- お賽銭を静かに入れる
- 2回、深くお辞儀をする
- 4回、手を打つ
- 手を合わせてお祈りする
- 最後にもう一度、深くお辞儀をする
御本殿前の八足門だけでなく、境内にあるほかのお社でも、基本的に二礼四拍手一礼で参拝します。「一拝」と表現されることもありますが、出雲大社公式サイトでは「二礼四拍手一礼」と案内されています。記事内の表記も「一礼」に統一しておきましょう。
お願い事を伝える前に、自分の名前や住所、参拝できたことへの感謝を心の中で伝えると、落ち着いてお参りできます。
稲佐の浜から参拝する流れ
時間に余裕がある方は、出雲大社を訪れる前に稲佐の浜へ立ち寄る流れがおすすめです。稲佐の浜は、神在月に全国から集まる八百万の神々を迎える「神迎神事」が行われる場所です。
出雲大社から西へ約800mの場所にあり、徒歩でも向かえます。稲佐の浜から参拝する基本的な流れは次のとおりです。
- 稲佐の浜にある弁天島へお参りする
- 浜の砂を少量いただき、袋に入れる
- 出雲大社へ移動する
- 勢溜の大鳥居から参道を進む
- 拝殿や御本殿前の八足門で参拝する
- 御本殿の北側にある素鵞社へ向かう
- 稲佐の浜の砂を納め、代わりの御砂をいただく
砂を持ち運ぶ際は、こぼれないように小さな袋や密閉できる容器を用意しておくと安心です。ただし、神迎神事が行われる夜は、稲佐の浜に多くの参列者が集まります。暗いなかで砂を採ろうとすると危険なため、御砂の交換もしたい方は、明るい時間に稲佐の浜を訪れましょう。
素鵞社で御砂を交換する方法
素鵞社(そがのやしろ)は、出雲大社の御本殿後方に鎮座し、素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしています。
素鵞社の床縁の下には御砂を納める場所があります。稲佐の浜から持参した砂を納め、その代わりに置かれている御砂をいただきます。御砂を交換する手順は次のとおりです。
- 稲佐の浜の砂を袋に入れて持参する
- 素鵞社を二礼四拍手一礼で参拝する
- 社殿の床縁下にある砂箱へ持参した砂を納める
- もともと置かれている御砂を少量いただく
- 持参した袋や新しい袋に入れて持ち帰る
いただく御砂は、稲佐の浜から持参して納めた砂と同じ量、またはそれより少ない量にしましょう。必要以上に持ち帰らず、ほかの参拝者への配慮も忘れないことが大切です。
持ち帰った御砂は、小さな袋に入れてお守りにしたり、自宅の玄関や敷地の四隅にまいたりする方もいます。
なお、稲佐の浜の砂を持参せず、素鵞社の御砂だけをいただくことはできません。必ず先に稲佐の浜へ立ち寄り、砂を納めてから御砂をいただきましょう。
神在月の出雲は朝晩の冷え込みが厳しく、待ち時間も長くなります。寒さ対策をしていないと参拝どころではなくなるので、カイロやネックウォーマーなどの防寒グッズは必須ですよ。
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出雲大社の神在月2026以外に行ってもご利益はある?
出雲大社は神在月2026以外に参拝してもご利益を願えます。神在月は全国から神々が集まると伝えられる特別な時期ですが、「神在月に行かなければ意味がない」ということではありません。
出雲大社には一年を通して大国主大神がお祀りされており、いつでも参拝できます。混雑や旅費、仕事の予定などを考えながら、自分が落ち着いてお参りできる時期を選びましょう。
出雲大社は一年を通して参拝できる
出雲大社は神在月だけでなく、一年を通して参拝できます。御祭神の大国主大神は、恋愛や結婚に限らず、家族や友人、仕事など、人々を取り巻くさまざまなご縁を結ぶ神様として信仰されています。
神在月以外でも、次のような願いを込めて参拝できます。
- 良い出会いや結婚のご縁
- 家族や友人とのつながり
- 仕事や新しい環境とのご縁
- 今あるご縁への感謝
- 新しい一歩を踏み出すための祈願
春は境内の自然を楽しみながら歩きやすく、夏は早朝の参拝、秋は神在月、冬は比較的落ち着いた雰囲気のなかでお参りできます。神在月だけにこだわらず、自分にとって訪れやすい季節を選ぶのもよいでしょう。
神在月に行けなくても心配しなくて大丈夫
神在月に予定が合わなくても、ご利益がなくなるわけではありません。神在月は神事が集中し、多くの参拝者が訪れるため、境内や周辺道路が混雑します。宿泊料金や交通費が高くなったり、希望するホテルを予約できなかったりすることもあります。
混雑のなかで慌ただしくお参りするよりも、自分の都合に合う日にゆっくり手を合わせたいと考える方もいるでしょう。
大切なのは、いつ参拝したかだけではなく、これまでのご縁に感謝し、これから結ばれたいご縁を丁寧に願うことです。
「今年の神在月には行けなかった」と残念に思わず、自分にとってよいタイミングで出雲大社を訪れてみてください。落ち着いた気持ちで参拝できる日が、その人にとっての参拝日といえるのではないでしょうか。
出雲大社の神在月2026でよくある質問
出雲大社の神在月2026について、参拝時期や神迎神事、限定お守りなど、気になりやすいことをまとめました。
2026年の神在月は何月ですか?
2026年の神在月は、旧暦10月にあたる11月9日(月)から12月8日(火)までです。出雲大社では、11月18日(水)に神迎神事・神迎祭が行われ、翌19日(木)から神在祭が始まります。神々を見送る神等去出祭は、11月25日(水)です。
神在月全体の期間と、出雲大社で主な神事が行われる期間は異なるため、参拝前に日程を確認しておきましょう。
神在月には全国の神様がずっと出雲にいるのですか?
神在月の1か月間、全国の神々がずっと出雲大社に滞在しているという意味ではありません。出雲大社では、神迎神事によって神々をお迎えしてから、神等去出祭でお見送りするまでの期間に、神々が滞在すると伝えられています。
2026年は11月18日に神々をお迎えし、11月25日に出雲大社を出発されるとされています。神在月は旧暦10月全体の呼び方、神在祭は出雲に集まった神々をお祀りする神事と覚えておくと分かりやすいでしょう。
神在月はどの日に参拝するのがよいですか?
神在月らしい特別な日に参拝したい方は、11月18日の神迎神事や、神在祭が行われる11月19日・23日・25日が候補になります。
特に11月23日と25日には縁結大祭も行われます。ただし、11月23日は祝日のため、境内や周辺道路の混雑が予想されます。
落ち着いてお参りしたい方は、神事のない平日の早朝がおすすめです。神事の日だけにこだわらず、自分が穏やかな気持ちで参拝できる日を選びましょう。
神迎神事は誰でも参列できますか?
稲佐の浜で行われる神迎神事は、一般の参拝者も浜から見守ることができます。ただし、神職が神事を執り行う場所へ自由に入れるわけではありません。当日は係員の案内に従い、指定された場所から静かに参列しましょう。
神迎神事のあとに行われる神迎祭は、会場や参列方法が異なります。また、天候や混雑状況によって参列方法が変更される場合もあります。2026年の詳しい案内が発表されたら、出雲大社公式サイトで確認してから向かうと安心です。
神在月限定のお守りは予約できますか?
北島國造館・出雲教の2026年神在月限定御守について、予約を受け付けるという案内は出ていません。
限定御守は2026年10月11日から12月8日まで授与されますが、在庫がなくなり次第終了します。また、郵送には対応していないため、授与期間中に北島國造館・出雲教へ直接足を運ぶ必要があります。
神在月以外に参拝してもご利益はありますか?
出雲大社は、神在月以外に参拝してもご利益を願えます。出雲大社には一年を通して大国主大神がお祀りされており、恋愛や結婚だけでなく、家族や友人、仕事など、さまざまなご縁を願って参拝できます。
神在月に行けなくても心配する必要はありません。混雑や旅費、仕事の予定なども考えながら、自分にとって訪れやすい時期に、感謝の気持ちを込めてお参りしましょう。
まとめ
出雲大社の神在月2026は、旧暦10月にあたる11月9日(月)から12月8日(火)までです。2026年は11月18日(水)に稲佐の浜で神迎神事が行われ、翌19日(木)から神在祭が始まります。
11月23日(月・祝)と25日(水)には縁結大祭、25日には神々を見送る神等去出祭が予定されています。神在月は、恋愛や結婚だけでなく、仕事や家族、人間関係など、さまざまなご縁を願う特別な時期です。
神在月2026限定のお守りと御朱印は、出雲大社の御本殿側ではなく、東隣にある北島國造館・出雲教で授与されます。神在月に行けない場合でも、出雲大社は一年を通して参拝できますよ。
自分に合う時期を選び、これまでのご縁への感謝と、これから結ばれたいご縁への願いを込めてお参りしてみてください。
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